More is Moreとは

ランゲ1とモンブランと、スマイソンのノートブック

はじめまして、私MMと申します。ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。

これまでInstagram、Twitterをメインに腕時計好きな方との交流をしておりましたが、もう少し字数を増やして自分の好きなものを発信していきたい!という思いから、ブログを開始することにしました。

このページでは、当ブログについてと運営者MMについてご紹介させて頂きます。

MMについて

私MMはごく普通のサラリーマンで、2児のパパをやっております。

しかしながら人一倍物欲が強うございまして、小さな頃から一度ハマると相当に入れ込んでしまいます。そして欲しいものは必ず手に入れないと気が済まない性分です笑。

初めて機械式腕時計に興味を持ったのは大学生。ハミルトンの「ベンチュラ・オートマティック」という時計に一目ぼれをし、なけなしの貯金をはたいて買った思い出があります。その後、社会人になってからはIWCを買い、そしてグランドセイコーの時計を妻から貰い、緩やかに数を増やしました。

興味はあるものの、一時期時計に大きく距離を置いていた時期を経て、近年本格的に腕時計を蒐集し始めました。きっかけは妻にロレックスを誕生日プレゼントであげたことがきっかけで、自分にも時計熱が大きく燃え上がってしまったのです。妻にプレゼントした翌週には、必死にマラソンしてサブマリーナをゲットしていました笑。

現在ではA. Lange & Sohne、Vacheron Constantin、Rolex、Jeager Lecoultre、IWC、グランドセイコーを所有しています。あれよあれよと数が増えていき、時計沼に両足がずっぽりと嵌ってしまいました・・・笑。

シンプルなもの、かつ美しいものや機能的なものに惹かれ、作り手の気持ちがこもったアイテムに強く心動かされます。

腕時計以外にも、革靴・鞄・筆記具・万年筆等が好きですので、そちらも当ブログでご紹介出来たらと思います。

当ブログ「More is More」とは

主なコンテンツ

私MMが素敵だと思うものや所有しているもののレビュー、腕時計その他にまつわる話題を紹介するブログです。巷には多くの素敵なレビューブログや記事がありますので、それらを上手く踏襲しつつ、私なりの観点を織り交ぜてお送りさせて頂ければと思っています。

世の中で言われていることを咀嚼しながら、極力分かりやすく、私の思いを冷静と情熱をもってお伝えしていきます!

タイトルの由来

ブログのタイトルである「More is More」は、「好きなもの多く持つことや所有欲を満たすことは人生を豊かにする」という意味合いから名付けています。

Less is More」じゃないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。そのフレーズはドイツ出身の建築家ミース・ファン・デル・ローエが残した言葉と言われており、「シンプルなデザインを追求することで美しく豊かな空間が生まれる」という意味だそうです。

「More is More」はそうしたデザインコードではなく、非常に端的に言えば「もっとみんな好きなモノにお金使おうぜ!」という意味になります。

「腕時計不要、スマホで十分」

「時計や靴にxx万円も出すなんて信じられない」

「若者の車離れ、時計離れ、嗜好品離れ」

そんなことがよく聞かれる昨今。経済合理性だけを考えれば、スマホ一台、アップルウォッチ一本を持てば十分であると思います。世の中にあふれて複雑化しているモノの中から「本当に必要なモノや機能とは何か?」を考えて所有するモノを厳選することは必要なことだと思います。ミニマリズム的な考えは、私も一定の憧れがあります。

しかしながら、自分の好きなモノに触れて、「見て楽しい」「触って嬉しい」と感じること、そして自分がどんな時にそれを感じるのか自己分析することって、素敵なことではないでしょうか?

例えば機械式時計はどんなに頑張ってもクオーツや電子機器に精度は勝てません。スマートウォッチの様に心拍数やTo Doをリマインドしてくれる機能はありません。

でも、機械式時計を作り上げるには熟練の職人の手によって何百時間もの工程を費やし、数百のパーツを丁寧に組み上げ、人の手と機械を使って仕上げを施すという途方もない労力が集約されています。そしてそれらが時計が作られてきた背景には、日時計を使っていた紀元前5000年頃から続く「時間の計測」と人間の歴史のストーリーが秘められているのです。

見た目の美しさはもとより、そうした職人や先人たちのことに思いを馳せながら、好きな時計を愛でるということはとても贅沢なことではないでしょうか?

西洋美術、ファッション、時計に大変造詣の深い山田五郎さんの著書に、以下の様な一節があります。

機械式時計は無駄に面倒くさいからこそ楽しいのです。高価な腕時計を使いもせずウォッチワインダーで回して喜ぶことができるバカは、実は懐も心も豊かな幸せ者にほかなりません。

「機械式時計大全」山田五郎

時間もお金も有限です。その中で、いかに自分の満足度を高めていくか、好きなモノを見つけていくか、そんなことを追求していくブログにできればと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

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