ロレックス エクスプローラー 124270 を手放した3つの理由

Watch Review

お久しぶりです。以前のポストからだいぶ時間が経ってしまいましたが、改めてブログ再開しようと思います。ご訪問いただきましてありがとうございます。

久しぶりの記事に関わらず、いきなり時計を売った話で恐縮です笑。

エクスプローラー、通称エクワン。手放してから、しばらく経ちます。

単刀直入に言うと他に欲しい時計があって致し方なく、、というが手放した最大の理由なのですが、全くもって嫌いになったわけではありません。それでも手放すに至った過程を3つほど、少し振り返ってみたいと思います。

理由1:汎用性が高すぎて、出番が定まらなかった

エクスプローラーは、何にでも合います。

スーツにも、休日のカジュアルにも、子供と出かける公園着にも。文字盤はシンプルなブラック、ケースは飾り気のないオイスタースチール、ベゼルにはポリッシュの効いたスムースベゼル。36ミリのケースサイズは良い意味で主張がなく、悪目立ちしない。

ところが私の場合、この「万能さ」が少し仇になりました。

TPOにコダワリのある私にとっては、

スーツにはややカジュアル(ロレックスならデイトジャストやデイデイトと合わせたい)

夏場に半袖やライトな格好ならばもう少しボリュームの時計にしたい(サブマリーナやGMTなど)

いいディナーにいくならもう少しドヤれる時計にしたい笑(ロイヤルオークなど)

コレクションの中に他の時計が増えるにつれて、それぞれのシチュエーションにハマる時計が別に他に出てきてしまいました。

「どこへでも行ける」ということは、「ここぞの場面に結びつかない」ということでもあります。私にとって時計は、その日の気分や場面に溶け込んでいてほしいもので、オールマイティさは時として、その輪郭を薄くしてしまいます。

理由2:ブレスレットのテーパーが、やや華奢に感じた

オイスターブレスレットは、ロレックスの代名詞とも言える設計です。精緻なリンク構造、適度な重厚感、何年経っても変わらないフォルム。デイトナやGMTはセンターリンクがポリッシュ仕上げですが、エクスプローラーは全てサテン仕上げ。ツール感に徹した仕上がり非常に良い。

ただ、ブレスのテーパーが唯一の気に入らないポイントでした。

エクスプローラーのオイスターブレスは、ケース側からクラスプに向けて細くテーパーしていきます。ケースのラグ側19ミリに対し、クラスプは14ミリと5ミリほどすぼむ形になっています。

同じオイスターパーペチュアルやデイトジャストの36ミリ径のモデルでも、ラグ幅20ミリのクラスプ幅は16ミリ。この1-2ミリの差は結構大きく、着用したときの印象が大きく変わります。

エクスプローラーの文字盤で、オイスターパーペチュアルやデイトジャストのブレス幅(かつサテン仕上げ)だったら、完璧でした・・!

理由3:デイトジャストで代用できてしまった

私の手元には、ロレックス デイトジャストがあります。ケース径は同じ36ミリ、ブレスレットはジュビリーブレス、ベゼルはすっきりしたドームベゼルを選んでいます。

ジュビリーブレスは、5連のリンクが手首に沿うように馴染んでくれ、着けたときの一体感は一段違います。またダイヤルはバーインデックスなので(お作法的には)アラビア文字盤よりフォーマル。スーツの場面での使いやすさは、デイトジャストの方が上です。

また妻ともペアウォッチでそろえています。レディースサイズも豊富なラインナップがあるのがよいです。

本質的には大きく変わらないデイトジャストとエクスプローラーですが、思い入れと、自分のスタイルにより合いやすい、ということでデイトジャストで十分に思えたのです。

それでも、本当にいい時計でした

ノンデイトのすっきりした文字盤。黒地に白の3・6・9アラビア数字。余計なものを削ぎ落とした構成は、見るたびに整っていると感じます。クロマライトの夜光も美しい。

子供と出かけるときも、気兼ねなく着けていました。公園でも、遊園地でも、どこへでも一緒に行けた。名前の通りexploreするに適した時計。

使いやすい時計の条件として、「気にしすぎなくていい」というのは大事な要素だと、エクスプローラーを通じて改めて思いました。

いつか、また

手放した理由は3つ書きました。ただ、どれも「エクスプローラーが悪い」という話ではありません。シンプルであること、歴史があること、ノンデイトであること。それらの価値は、今もよく分かります。余裕ができたら、また手に入れたいです。

——じゃあ売るな、という話なのですが笑

でもかの有名な広田編集長も「複数回買い直して本物」とおっしゃっていたので、長い時計人生の通過儀礼として考えるようにします。ではまた!

もっともYさんには奇癖があり、同じ時計を何度も買いたがる。筆者の知る限り、エクスプローラーⅠは3回買い直したはずだ。かつて「買い直すんだったら売らなきゃいいじゃないですか」と聞いたことがある。対して彼はこう答えた。「何度も買わないと、本当に好きとは言えません」。禅問答のようだが、筆者は影響を受けてしまった。

たとえばIWCのインヂュニア(Ref.3521)。筆者は今なお理想的な実用時計のひとつと信じているが、3回買い直した。冷静に考えると同じ1本を持ち続けていたほうがよかったはずだが、馬鹿な筆者は同じ時計を3回買い、果たして生活が火だるまになった。

https://www.gqjapan.jp/watch/news/20171103/a-watch-collector-i-know

スペック

項目詳細
リファレンス124270
ケース径36mm
ケース素材オイスタースチール(904L)
風防サファイアクリスタル(反射防止コーティング)
防水性能100m
ムーブメントCal.3230(自動巻き、パーペチュアルローター)
パワーリザーブ約70時間
精度−2〜+2秒/日
ヘアスプリングパラクロム(常磁性・耐衝撃性)
ブレスレットオイスターブレスレット
文字盤ブラック(3・6・9 アラビア数字、バーインデックス)
夜光クロマライト(長時間持続・ブルー発光)
発売年2021年
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