先日Twitterでとても気になるツイートがありましたので、本日はそのご紹介。
明言はしていないですが、明らかにマーフウォッチの新作ですよね。ユーザーの意見を聞いて小径化した様子。
“I would only buy the Murph Watch if it were smaller”(マーフウォッチ、もうちょい小さかったらかってたんだけどな~!)とムービーの中でも言っており、まさにその通り。オリジナルは42mm径で結構大きかったんです。
22日に正式発表なので、もう待ちきれません!
マーフウォッチとは?
映画インターステラー
映画インターステラーは、私の好きな映画のトップ3には入る一本です。クリストファーノーラン監督の作品は全体的に好きですが、特にインターステラーが好き。
地球滅亡が目前に迫る中で、愛する娘(マーフ)を思い、娘の反対を押し切って宇宙に旅立つお父さん(クーパー)。地球との時差と重力が全く異なる惑星や氷の惑星で死にかける等、数々の困難を経て、クーパーは物語の核心に迫ります。劇中で重要になるのが、クーパーからマーフに託されたこの時計(右側)。
ネタばれを避けるために詳細は省きますが、この時計が父と娘の絆を表す非常に重要なアイテムなので、この映画が好きな人はこの時計を必ず覚えていることと思います。
インターステラーを見ていない方は、是非ご覧いただければと思います。2時間40分の超大作ですが、全く飽きませんよ。男心くすぐる宇宙の旅と、家族愛のストーリーが心を熱くさせてくれます。
前作のスペック
さて、そんなマーフウォッチはファンの声もあり、2019年に実際に販売開始されました。
モデルはハミルトンのカーキフィールドという、有名なミリタリーウォッチです。ミリタリーウォッチというだけあって、かなり質実剛健なスペックになっています。
ケースサイズ: ケース径 42mm
ケース素材: ステンレススチール
防水性:10気圧
パワーリザーブ:80時間
駆動方式: 自動巻
振動数: 3hz 21,600振動/時
石数: 25石
価格: 132,000円(税込)
ムーブメントはH-10。ロングパワーリザーブでフリースプラング機構搭載という、このお値段にしては相当コスパの高いものを積んでいます。さすがのスウォッチグループ!
ラグ幅も22mmあるそうで、結構マッシブな作りだと思います。原作通り「お父さんから譲ってもらった時計」ということで、大き目がイメージ通りなのかもしれません。
文字盤も視認性がよさそうで、少し焼けたようなカラーリングがビンテージ感ありますね。仕上げの感じは、シーマスターダイバー300の007モデルと少し雰囲気が似てます。(お値段は10倍近いんですけどね・・)
新作はどうなるのか?!
42mmから恐らく40mmにサイズダウンするのではないでしょうか。個人的には38mmまで下げてくれるとすごく嬉しいです。女性も違和感なく使えるユニセックスモデルにするのであれば、36mmもアリかも?!
あとはムーブメントが変わるのかどうかが気になりますね。H-10ムーブメントはハミルトンとETA社が共同開発した名作と言われていますが、それのサイズに沿ったケーシングにするのか、それとも新しいムーブメントなのか・・非常に気になります。
10気圧防水でこの価格帯、且つ父と子どもが題材になったこの時計・・・まさに子どもと公園やアウトドアで遊ぶには最高の一本ではないでしょうか。
ハミルトンといえば、大学時代にベンチュラ・オートに惚れこんで買ったことがあります。それが私にとって初めての機械式時計でした。ハミルトンの時計が欲しくなるのはこれ以来ですね!
本発表に期待です。それでは!
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