少し遅くなりましたが、前回紹介した新型マーフウォッチがとうとう11/22にリリースになりました。この新作、めっちゃいいぞ・・・!
公式リリースはこちらからどうぞ!また、前回記事は以下のリンクからどうぞ。
前作との比較
カタログスペック比較
前作42ミリ径のモデルとのカタログスペックの比較です。
42mm | 38mm | |
ケース素材 | ステンレス | ステンレス |
ラグ幅 | 22mm | 20mm |
パワーリザーブ | 80時間 | 80時間 |
防水性 | 10気圧 | 10気圧 |
シースルーケースバック | あり | あり |
価格 | 132,000円 | 124,300円 |
ケース径はもともと40mmが来るかなーと思っていましたが、まさかの38mm!細腕の男性の方にはぴったりのサイズではないでしょうか。
またラグ幅が20ミリへと2ミリも小さくなっていますね。これもかなり朗報かと思います。個人的には19mmになると若干フェミニンな雰囲気が出てくると思っているので、20mmはベストなサイズだと思います。
キャリバーは前作と同様のH-10キャリバー。パワーリザーブも変わりませんね。
しかしそれでいてお値段は8,000円近くダウン!やたらと値上げしていくこのご時世において、価格も頑張ってくれるのは本当に嬉しい限り。ハミルトンのユーザー視点なモノづくりが見て取れます。
残念なのは厚みの公表がないこと。これだけは実機を見て確認しないといけないですね。
見た目の変化
写真を見た限りでは、サイジング以外に変化はほとんどわかりません(右側が新作です)。寸詰まりになるような印象もなく、うまく縮小コピーしている様に見て取れます。
一点大きく変わったと思われるのは、秒針のモールス信号がなくなっていること。前作はモールス信号で”Eureka”を意味する内容が記載されていました。個人的にはあると嬉しいですがマストな要素ではないので、さして気にしていません。
シースルーバックも良い感じですよね。当然ながら高級機種に施されるペルラージュやコートドジュネーブ仕上げはなされていませんが、この値段でこの満足感!という圧倒的なコスパの良さは感じられると思います。
はじめての機械式時計にも相当おすすめ!
38ミリになって本当使いやすくなったマーフウォッチ。見た目も決して悪目立ちせず、服装を選ばないと思います(スーツには少しミリタリー感が強いかな・・・)。ジャケパンにもいい感じのはず。
裏スケもあるので、愛でる楽しさもありますね。さらにはNATOベルトに着け変えれば、よりフィールドウォッチとして使いやすいんじゃないでしょうか。
ハミルトン自体がちゃんと歴史のあるブランドで、信用に十分足ると思います。初めての機械式時計として買う方にも、非常におすすめのモデルです。
私MMが買うかというと・・・少し悩みます笑。ちょっとデザインと立ち位置がエクスプローラーと被るんですよね。スポーツモデルで黒文字盤、小径、アラビア数字というカテゴリは一緒なので使い分けができるのか微妙です。
マーフウォッチの方が値段が圧倒的に安いので、気兼ねなく使える枠としては非常にアリです。
いつか実機を見て判断しようと思います。皆さんはどのような印象を持たれましたでしょうか?
それでは!
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