(とっても今更ですが)あけましておめでとうございます!
本年も当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
昨年2022年、世の中的には非常に波乱の一年でございました。戦争があり、利上げがあり、コロナがまだ続いており・・・そんな中で2023年1月ももう終わろうとしています。
2023年はどんな一年になりますかね。恐らく一つ明らかなことは、引き続き私は物欲にまみれていることだけは間違いない笑。欲しいものは欲しいのだ!笑。そんな平常運転のブログを今年もどうぞ宜しくお願い致します。
今回は昨年2022年の振り返りとして、昨年買った時計と学んだことを書いていきたいと思います。(そういうのは年末やれよ!笑)
2022年に買った時計
早速、2022年に買った時計達はこちら。家族購入分も含みます。
- A. Lange & Söhne Lange 1
- A. Lange & Söhne Saxonia Thin
- Rolex Cosmograph Daytona
- Rolex Explorer
- JCL Master Ultra Slim Moon
- Vacheron Constantin Fifty Six
なんとなく英語で書いて羅列してみましたけど、いや流石に買いすぎだよね・・・笑。ここまで時計にお金を使った一年は初めてです。値上げに続く値上げに背中を押された側面もあり、これ以上に本数を多く買う年は無いんじゃないかなと思います(恐らく!)。時計沼おそるべし。
さて、買った時計を大きく分けるとこの2タイプに分類されそうです。
- シンプルで汎用性が高いもの(エクスプローラー、マスタームーン、フィフティーシックス、サクソニアフラッハ)
- ブランドを代表するアイコニックな時計(デイトナ、エクスプローラー、ランゲ1)
私は割とシンプルなモノを好む傾向にあるので、これら6本にもそれが表れていますね。仕事がスーツまたはジャケパンがメインなので、せっかくなら仕事にも使いたいというのが大前提にあります。
また、アイコニックなモノは、長い間多くの人に愛されるだけの理由があると思っています。まだまだ私の時計歴は浅いため、「多くの人がいいと思うもの」と「自分が強くいいと感じるもの」が重なるところを探していって、いずれは「自分の基準になるもの」が構築されてくるんじゃないかなぁと思っています。
2022年は、初めてドレスウォッチを買い、定番スポーツウォッチも手に入れたことによって、時計に対する考え方と生活スタイルも結構変わりました。
6本の時計から学んだこと2つ
その①服装のTPOをかなり考える様になった(むしろ時計に服装を決められているまである)
はじめてのドレスウォッチシリーズを何回かに分けてお送りさせて頂きましたが、今年初めてドレスウォッチを購入しました。
ドレスウォッチ全般に言えることとして、クラシカルで気が引き締まるようなデザインと佇まいが非常に好きです。一方で、服装と場によってはフォーマル過ぎることもありますよね。
今までブレスレットの時計しか持っておらず、ドレスウォッチを手に入れたことでその場にふさわしいであろうTPOを良く考える様になりました。
「今日会うお客さんは初めてだし結構偉いから、目立たないけどちゃんとしたものを着けたい」→そんな時はルクルト
「今日はマジでしんどい1日になりそうなので、ネイビースーツにタブカラーシャツ、ソリッドタイで決めたい」→がっちりランゲ1
「なんとなくドヤりたい」→デイトナ笑
こういうTPOに合わせて時計を選ぶパターンもあれば、「今日はどうしてもフィフティーシックス着けたい!」→ゆるさを出すために革靴はセミブローグにして、シャツは白でなく青にする、など時計で服を選ぶこともあります。今日この時計着けたいな~!というのが先行してくる回数が段々と増えてきている気がします笑。
かのスティーブ・ジョブズは、あえてワードローブを減らすことによって貴重な脳内のメモリと決断力を無駄に使うことを抑制していた、という話をよく聞きます。
私がやっているのは全く逆で、時計選びと服選びで朝の貴重な時間と意思決定のチカラを浪費しているのです。私はジョブスには全くなれなさそうです笑。
でも、こういう人生の「余裕」っていいよね!
その②時計は色々買ってちゃんとつけてみないとその良さと違いは分からない
2022年、ドレスウォッチの中でランゲ、VC、JLCの3つを比較できたのは経験的に大きかったです。
JLCはムーブメントや性能・汎用性が非常に高く、且つ上品なデザイン。嫌味がなく、オールマイティに使える魅力があります。一方で仕上げは他の3つに比べると少し見劣りします。特に針がロジウム仕上げの真鍮なので、VCとランゲに比べると輝きが違います。
VCは反対に仕上げが際立っています。さすが雲上。フィフティーシックスというリシュモン共通ムーブメントを搭載したエントリーモデルを購入したので、性能はそこまでいい印象はありません。VCのそのほかのムーブメントの性能は理解できてはいないですが、仕上げが特徴のブランドかなぁと感じています。
ランゲは仕上げ・性能ともに段違いに良かったです。ケースも非常にきれいですし、裏スケも恐ろしく美しい。生真面目なモノづくり、一目でランゲとわかるケースデザインは、私の趣味趣向ともバッチリ合ってました。恐らくVCの金無垢モデルを買っても、ここまでの満足度は無いかも?と思わせてくれるような、圧倒的な説得力があります。
これらの中で1番気に入ってるのは?と言われると、非常に悩ましいです。特別感や多幸感でいうとランゲなのですが、実用性とムーンフェイズの機能性ではJLCの時計の満足度が非常に高かったです。自分にフィットしているなーという感覚にさせてくれるのもJLCです。
ドレスウォッチに限りませんが、いろいろなブランドを実際に着けてみて、さらにしっかり使ってみないとわからない部分が沢山あります。着けていけば着けていくほど良いも悪いも新たな発見があります。
購入する前は考えに考えて購入して、実際つけてみて新しい発見があって、そこで得た学びが次の欲しいものにフィードバックされていく、、、美しくPDCAサイクルが回っている様に書いてますが、ただ物欲の無限地獄に囚われているだけです笑。
2023年の展望
そんなわけで、2022年は時計を中心として服のテイストが変わっていったことと、まだまだ時計道は果てしなく続くことが分かってまいりました。
これから2023年はどのように時計と付き合っていくべきでしょう。
果たしてこの無限地獄から脱出可能なのでしょうか。
手放したものもあり出入りがありましたが、相当に数は増えました。
しかしまだまだ欲しい時計は無くなりません笑。
また追々欲しい時計のまとめは書こうかと思いますが、今とりあえずはオメガ、ブレゲ、モリッツグロスマンは新たなブランドとして気になっています。引き続きランゲとロレックスは好きなので虎視眈々と狙っていきます笑。
ここまでお読みいただいてありがとうございます。それでは!
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