先日、通りがかりでチラッと「レベルソ1931カフェ」に行ってレベルソ見てきました。11/16まで六本木ヒルズ開催されてますので、詳細はこちらをどうぞ。
SNSには素敵なラテアートやスイーツがアップされており、且つそれらが今回のイベントの推しであるところ、店員さんには申し訳ないのですがカフェメニューは全く頼まずにブースに直行笑。むしろ時間がない中、ストイックにレベルソを見に来てる変態時計好きと解釈してくれませんかね笑。
エングレービングの今後のサービス展開が面白そう
今回、ブルックリンのレタリングアーティストであるアレックス・トロシュートがジャガー・ルクルトのために制作した新しいタイポグラフィ『1931 ALPHABET』を発表したそうです。
レベルソのモノフェイズを買うとエングレービング施工できることは知っていましたが、今回アーティストのタイポグラフィーでオーダーできるようになって、エングレービングの種類が増えたそう。日本発の試みで、今後色々と展開されるとスタッフの方が仰ってました。
こんな感じで、色つきで刻印できるのは楽しいですよね。この青はポップな印象ですが、例えばゴールド系の色で刻印したら高級感もありそうです。レザーベルトの色合いやステッチの色と合わせるのも面白そうです。
エングレービングってリセールバリュー的にどうなん?っていう話はあるものの、売らない前提の時計なら大いにアリだと思います。特に記念日ものや、パートナーとのペアウォッチに素敵ですよね。特にレベルソはデザインもクラシックですし、レディースも豊富なのでペアウォッチには特にいいんじゃないでしょうか。
新作デュオカレンダーは美しいぞ
今回のプロモーションで1番の目玉、新作デュオカレンダー。PGモデルが本当に美しかったです。
特に目を引いたのは、PGモデルの文字盤のサンレイ仕上げ。私の持っているマスタームーンのサンレイとは輝きが違いました。もしかすると今まで見たサンレイで1番綺麗かもしれません。
アプライドのバーインデックスとドーフィン針も非常にシャープです。レイルウェイミニッツトラックと合わせて、これぞアールデコデザイン!という風貌。たまらんです。
ステンレスモデルは裏側しか見ることができませんでした。こちらも間違いなくかっこいいです。
個人的にはサイズが少し気になります。Lug-to-Lugで49.7mmで厚さ10.9mmなので、大きすぎるということはないですが、もう少し小さい方がいいかなぁ。これだけの複雑機構を詰め込んだデュオフェイズは魅力的ですけど、トリビュートモデルでいくとサイズ感的にはモノフェイスの方が好みです(モノフェイスは46.5mmの8.5mm厚)。
レベルソにはサイズと文字盤のたくさんの種類があるので、あれもいいこれもいい・・・と妄想が止まらないですね。ちなみに種類の説明と選び方は、ウォッチ情熱応援団さんのこちらの動画が非常に参考になりましたので、ご参考まで。
1931年当初の広告も素敵
こちら販売開始当時の広告だそうです。確かに現行レベルソトリビュートは、オリジナルを忠実に再現しつつ、リファインしてますね。個人的にはバーインデックスかローマン数字のインデックスが好きなので、アラビア数字のモデルよりトリビュート系の方が好きです。
ブラックかシルバーカラーのサンレイとバーインデックスの組み合わせか、ギョーシェ彫りとローマン数字のモデルが出てくれないかなぁ。ブルー、グリーン、レッドの現行トリビュートも良いのですが、せっかくクラシカルなモデルなのでクラシカルな色合いとデザインで楽しみたいです。
また、この広告のモデルさんの手首周りに対して、結構小さめのサイズで着用されているのがわかります。クラシックな時計はやはり小径で付けるのがカッコいい!
コアファンだけでなく、一般向けサービスはもっと増えて欲しい
六本木ヒルズのカフェスペースはよくプロモーションやコラボカフェを催していますが、きっと相当コストかかってますよね。あまり有名でないブランドや個展系だと3日間だけの開催も見られますし、割と採算厳しい気もします(じゃあカフェメニュー頼めよ・・・!笑)
しかしながら今回のレベルソカフェは、ハイブランドとしての高級感や「映える」空間を素敵に作ってくれていたと思います。こういうルクルトの取り組みは是非続けて欲しいですし、より多くの人がブランドを認知してくれると嬉しいものです。どうか一人でも多く時計沼にはまらんことを願っています笑。
それでは!
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